国土交通省は18日、施工管理技士の技術検定について、2026年度から試験会場を拡大すると発表した。全国建設研修センターが指定試験機関として実施する2級土木の第1次検定後期試験の「土木」の種別で、甲府市、長野市、和歌山市の3地区を新たに追加する。担い手 ...
国土交通省と日本建設業連合会(宮本洋一会長)は共同で、工事関係書類の削減と業務効率化を目的に、各地方整備局などが作成している「土木工事電子書類スリム化ガイド等」の普及啓発ポスターを制作した=写真。受発注者双方への周知と各建設現場でのスリム化ガイドの運 ...
【技術で唯一無二の存在に】 栗原工業の社長に、栗原祥浩氏が就いた。設備大手各社が好調な業績を背景に、建設業界で存在感を高めている中で、自社の今後について「技術力を武器にオンリーワンを目指し、栗原工業を唯一無二の存在にしていきたい」と意気込む。「大阪に ...
兵庫県西宮市は、阪神西宮駅北地区の再開発事業計画を見直し、完成時期を当初スケジュールから1年遅れとなる2032年12月とした。26年2月に土地区画整理事業を認可し、4月に設計施工者を内定する。着工時期は2028年7月となる見通しだ。
清水建設、富士電機、ウシオ電機、北洋銀行、苫小牧信用金庫、菱中建設が出資する苫東ファーム(苫小牧市、舘野隆社長)が、苫東工業団地で運営する国内最大級のイチゴ栽培温室は、クリスマスケーキ対応の冬イチゴの収穫が最盛期を迎えている=写真。17日からクリスマ ...
成田国際空港会社(NAA)と千葉県は12月15日、千葉県成田市のNAA本社内で自動物流道路実証実験の開始式典を開いた。国土交通省が公募した実証実験事業者にNAAと千葉県、PLiBOTのグループとして採択された取り組みで、大林組や大成建設などが成田空港 ...
小田急電鉄とホテル小田急サザンタワーは、東京都渋谷区の「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」のリニューアルに着手する。設計は大成建設・乃村工藝社JV、施工は大成建設が担当する。2026年秋の着工、28年春のグランドオープンを目指す。
東京都新宿区の西早稲田駅前地区でまちづくりの機運が高まっている。11月に都市再生機構を事務局とした「西早稲田駅前地区再開発検討協議会」が設立した。2026年度以降に再開発構想案のとりまとめや建物などの計画を示す基本計画案の提示などを経て、再開発準備組織への移行を目指す。 同検討協議会の前身となる再開発勉強会は、大久保3-11~14の地権者を対象に、23年9月に設立。再開発事業の仕組みや単独建て替え ...
徳島県は、「阿南工業用水道送水管布設替工事」を総合評価一般入札した結果、34億9391万5000円(税別)で戸田建設・姫野組・大一建設JVに決めた。予定価格は37億7500万円(同)だった。同者のほか、青木あすなろ建設・北岡組・岡田組JV、五洋建設・兼子建設・富岡建設JV、フジタ・大日・ササノJV、大林組・大竹組・福井組JVが応札した。 概要は、阿南市宝田町の施工延長1908m。シールド工1次覆工 ...
福岡県は、WTO対象となる「新福岡県立美術館新築工事」を一般競争入札した結果、180億0509万5000円(税別)で鹿島・松本組・松尾組JVに決めた。3JV(うち2JV辞退)が参加し、12月17日に開札した。 福岡市中央区大濠の大濠公園南側で新美術館と既存の日本庭園を一体的に整備する。美術館の規模はS・RC造地下1階地上4階建て延べ2万1900㎡。基本設計によると、雁行(がんこう)させた建物形状で ...
東京都都市整備局は、「新橋駅周辺基盤整備方針(案)」を取りまとめた。都心に位置する立地特性や周辺地域の開発などを踏まえ、整備の方向性には「交通結節機能の強化・拡充」「歩行・滞留空間の拡充」の2項目を設定した。虎ノ門、新虎通りや内幸町、銀座など各方面へ ...
【環境・技術開発で目指す姿は?/各部門に環境の横串通す】 東鉄工業の菊池淳執行役員環境・技術開発本部長は、同本部の使命を「当社の柱である線路、土木、建築の各部門に第四の柱である環境の横串を入れ、環境保全のレベルを高めて会社を発展させることだ」と強調す ...