高市政権が打ち出した「責任ある積極財政」は、戦略的な財政出動で所得・消費を増やし、税率を上げずとも税収を増加させて、成長率の範囲内で債務残高の伸び率を抑えると謳っている。だが経済学者で米ブルッキングス研究所シニアフェローのロビン・ブルックスはこの政策 ...
歴史家のA.J.P.テイラーは、人類は過去の失敗から「新しい失敗の仕方」しか学ばないと皮肉った。19世紀の鉄道革命と21世紀のAI革命。この二つには、偶然とは思えないほど多くの共通点があると米メディア 「ブルームバーグ」 は指摘する。
東アジア以外に住む一部の人々が「ユーモアの一種」としておこなうアジア人への差別的ジェスチャー「つり目ポーズ」を巡り、先進国きっての人権国家・フィンランドが揺れている。一連の騒動の経緯と、背景にあるフィンランド社会が抱える問題を探る。