韓国の現代製鉄とPOSCOは16日、自動車鋼板製造拠点、米ルイジアナ州の米電炉一貫製鉄所新設計画で事業会社の体制などを発表した。現代製鉄は事業会社である現代製鉄ルイジアナの50%を持ち、POSCOは20%を出資する。現代自動車グループを含めた韓国連合 ...
財務省が17日に発表した貿易統計によると、11月の全鉄鋼ベースの輸出量は前年同月比3・6%減の237万5000トンとなり、再び減少した。中国の過剰輸出に伴う通商規制や市況低迷が響き、厳しい環境が続き、本年最小の数量に止まった。
三井金属は17日、12月積み亜鉛建値をトン7万5000円安の51万1000円に改定したと発表した。1日の下げ幅としては2007年1月に記録した5万8000円を上回り過去最大。指標となるロンドン金属取引所(LME)亜鉛相場の大幅下落と円高ドル安進行を反 ...
古河電気工業の銅条・高機能材事業は、2025年度下半期(25年10月―26年3月)の月平均販売量が前年同期比7%増の3200トン程度と見通す。AIサーバーやデータセンター向け需要の伸長に加え、xEV市場の停滞を背景に伸び悩んだ車載向けも底打ちするとみ ...
総合リサイクルの平林金属(本社=岡山市、平林実社長)はこのほど、グループ会社のヒラキン・リサイクルステージ玉島(岡山県倉敷市)にミックスプラスチックの選別プラントを新設した。ASR(自動車破砕残さ)などからの廃プラ、非鉄金属の回収量を増やし、マテリア ...
日本製鉄は17日、形鋼扱い流通で構成する「ときわ会」のH形鋼11月末在庫量が前月比1%増の19万500トンと発表した。在庫が増加に転じるのは、5月以来半年ぶり。在庫率は2・96で、8月以来3カ月ぶりに増加した。流通は慎重な仕入れ対応を継続しているが、 ...
日本電線工業会が17日発表した国内銅電線メーカー約120社の銅電線出荷統計によれば、11月の出荷量は速報値で前年同月比6・2%減の4万9000トン(銅量)と5カ月続けてマイナスだった。ここしばらく続く、主力である建設・電販の低迷が大きく影響。今年に入 ...
電炉大手の大和工業は17日、豪州・鉄道分岐器メーカーのサリックス社に出資すると発表した。現地鉄道インフラ大手のマルティヌスグループから株式の50%を取得し、共同出資会社(JV)として運営する。取得額は約40億円。大和工業は鉄鋼事業を中核に軌道用品事業 ...
愛知製鋼の陸上競技部(渡邉聰監督)に所属する競歩選手が15日、相次いでスポーツ関係の賞を受賞した。山西利和選手が、第69回関西スポーツ賞の個人部門に選出。また、京都市スポーツ賞の最高栄誉賞を山西選手が、特別賞を丸尾知司選手がそれぞれ受賞した。