B&G財団は、海洋性レクリエーションをはじめ、海や河川など水辺の環境教育や環境保全活動を通じて、子どもたちの健全育成と地域活性化に取り組んでいる。今回、子どもたちが海の特徴や魅力に触れる新たな学習機会として、廃版となった紙の海図を活用したプログラムを実施した。従来の水辺での体験とは異なり、図書館や学習室といった屋内環境を主な舞台とし、「講義・謎解き・クラフト」の三つを組み合わせた構成で、子… ...
日本郵船は12日、ダイバーシティー&インクルージョン(D&I、多様性と包摂性)に取り組む企業を表彰する「D&Iアワード2025」で最上位の「ベストワークプレイス」に3年連続で認定された。同アワードは、企業のD&I情報が見られる求人サイトの運営などを手掛けるジョブレインボーが2021年に開始。ジェンダー▽LGBTQ+(性的少数者)▽障害▽多文化共生▽育児・介護―の5分野で計100項目を評価す… ...
東芝、Vanguard Industries(以下VI)、協和海運の3社は10日、大洋州の小島しょ開発途上国における未電化地域に電力を届けることを目的に、エネルギーシェアリングサービスを提供する新会社「Radiant Technologies」(以下RT)を共同で設立したと発表した。今月からバヌアツでのサービス提供を開始した。RTのサービスは東芝がこれまで開発・試行してきた「Delight… ...
川崎汽船は12日、気候変動問題への対応を調査する「CDP気候変動質問書」で最高評価の「Aリスト」企業に選出されたと発表した。継続的な環境負荷低減の取り組みやリーダーシップが評価され、通算9回目の選定となった。国際非営利団体のCDP(本部・英ロンドン)が気候変動リスクと機会、対応などに関する質問書を企業に送付し、回答結果に基づいて8段階で評価する。世界で約2万4800社が回答し、評価対象企業… ...
ケイヒンは12日、連結子会社3社から配当金24億3000万円を受領すると発表した。2026年3月期の個別決算で営業外収益に計上する。連結子会社からの配当なため、26年3月期の連結損益に与える影響はない。内訳はケイヒン海運から8億円、ケイヒンマルチトランス(シンガポール)から7億2400万円(600万シンガポールドル)、ケイヒンマルチトランス(香港)から9億800万円(580万米ドル)。受領… ...
中部運輸局と中部海事広報協会は3日、愛知県蒲郡市の蒲郡北部小学校で出前授業を行った。暮らしを支える貿易や蒲郡も含まれる三河港について学び、海運や港湾の重要性への理解を深めるのが目的。出前授業には川崎汽船が協力した。当日は5年生45人が参加した。中部運輸局が蒲郡市と三河港の概要を説明。川崎汽船の村松賢一船長は、三河港から輸出入される自動車について、船内の様子を交えて分かりやすく説明した。… ...
欧州鉄鋼大手アルセロール・ミタルは、中国招商局集団傘下の招商船舶工業青島船廠(旧青島洋帆造船、CMI青島)に21万1000重量トン型バルクキャリア(ニューカッスルマックス)4隻を発注した。CMI青島が15日、建造契約を同日締結したと発表した。船価、納期は非公表。新造船は全長299・25メートル、幅50メートルで、従来燃料を使用する。エネルギー効率化に向けて軸発電システムも搭載する。実… ...
北九州市と北九州港航路集貨対策委員会は1月29日、富山市内で「北九州港セミナーin富山」を開催する。北九州港の最新の物流動向を紹介するほか、同港と伏木富山港を結ぶ日本海航路について運航船社の井本商運が講演。名刺交換会も実施し、ビジネス機会創出を支援する。参加費は無料で、定員50人。申込期限は1月20日。開催概要は次の通り。日時=2026年1月29日(木)午後3時―4時半(受け付けは2… ...
日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は15日、国内空港の制限区域内で特定の条件下でシステムが完全無人運転を担う「レベル4」のトーイングトラクター(搬送用車両)の運用を開始したと発表した。手荷物や貨物を搬送する。空港業務の省人化・効率化を目指す。JALは同日、羽田国際空港と成田国際空港の2空港で「レベル4」の実用化を開始した。羽田で貨物上屋間の貨物コンテナの搬送、成田で手荷物荷さばき場間… ...
川崎汽船は15日、フィリピン各地で開催している船員と家族を対象としたクリスマスパーティーの概要を発表した。同社グループ運航船で活躍するフィリピン人船員と家族ら数百人が参加し、五十嵐武宣社長ら役職員が直接謝意を伝えた。川崎汽船は毎年11、12月にフィリピンの首都マニラなど船員が多く居住する地域でパーティーを開催している。同社と日本、シンガポール、英国にある同社グループ船舶管理会社から多くの役… ...
オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)は11日、インドネシア東部スラウェシ島のケンダリ港を新たにサービス対象港として追加したと発表した。フィーダー船でスラバヤ港と接続する。今月から予約受け付けを開始している。フィーダーサービスは週1便で運航。スラバヤを基点に、中国南部やタイ、フィリピン、マレーシア、韓国などアジア主要市場と結ぶ。同港を自社ネットワークに組み込むことで、インドネシア東部… ...
海事調査会社ドゥルーリーが15日付でまとめたアジア域内コンテナ運賃指数(IACI)は、40フィートコンテナ(FEU)当たり709ドルとなり、前回調査(11月30日)の667ドルから6%上昇した。中国と東南アジア間の荷動き拡大が続いているとみられ、年初来安値に沈んだ10月15日の487ドルから2カ月で5割高の水準となった。主な航路別では上海発・印ジャワハルラール・ネルー港が3%上昇の1150… ...
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