兵庫県西宮市は、阪神西宮駅北地区の再開発事業計画を見直し、完成時期を当初スケジュールから1年遅れとなる2032年12月とした。26年2月に土地区画整理事業を認可し、4月に設計施工者を内定する。着工時期は2028年7月となる見通しだ。
清水建設、富士電機、ウシオ電機、北洋銀行、苫小牧信用金庫、菱中建設が出資する苫東ファーム(苫小牧市、舘野隆社長)が、苫東工業団地で運営する国内最大級のイチゴ栽培温室は、クリスマスケーキ対応の冬イチゴの収穫が最盛期を迎えている=写真。17日からクリスマ ...
小田急電鉄とホテル小田急サザンタワーは、東京都渋谷区の「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」のリニューアルに着手する。設計は大成建設・乃村工藝社JV、施工は大成建設が担当する。2026年秋の着工、28年春のグランドオープンを目指す。 同ホテルの規模は延べ2万2614㎡で、1998年に宿泊主体型ホテルとして開業した。 リニューアルは、20階のフロント・ロビー・レストラン・ラウンジ、21階の宴会場・ ...
日本建設業連合会(宮本洋一会長)は、建設業の魅力発信を目的に、シリーズ累計30万部突破の人気マンガ『サラリーマン山崎シゲル』とコラボレーションしたショートアニメを制作した。2026年3月15日まで、日建連表彰特設サイトなどで公開する。 日建連表彰を受賞するような優良な建築物や土木プロジェクトを通じて、日常の安心や便利をつくっている建設業の魅力を広く伝えるため、人気マンガをPR素材に採用した。特に、 ...
東京都都市整備局は、「新橋駅周辺基盤整備方針(案)」を取りまとめた。都心に位置する立地特性や周辺地域の開発などを踏まえ、整備の方向性には「交通結節機能の強化・拡充」「歩行・滞留空間の拡充」の2項目を設定した。虎ノ門、新虎通りや内幸町、銀座など各方面へ ...
福島市は、消防本部・福島消防署整備工事を建築と電気、機械に3分割して一般競争入札を再公告した。参加形態は建築が3社以内のJV、設備2件は単体か3社以内のJVで、申請書はいずれも2026年1月21日まで受け付ける。入札書の提出期限は2月3日で、4日に開札する。 前回の公告で、建築は落札者のJV構成員が入札参加停止措置を受けて仮契約に至らず、機械は応札者の予定価格超過で不調となった。電気は資料の不備で ...
広島県は、設計を進めている「警察本部別館基町庁舎建替等整備事業」に関して、建設資材の高騰の影響などにより、当初想定していた総事業費が膨らむことが判明したことから、可能な限りコスト縮減を図るため、警察本部機能強化に支障がない範囲で一部計画を変更する。総事業費は当初計画の約110億円から約128億円となる。施設内容については、階数を14階建てから13階建て、延べ床面積を約1万2500㎡から約1万170 ...
日本ファシリティマネジメント協会(JFMA、米倉誠一郎会長)は、第20回日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)の入賞者を発表した。24件の応募の中から最優秀FM賞(鵜澤賞)に安井建築設計事務所の「美土代クリエイティブ特区 まちにひらいた自主・自立の活動拠点」(サービス提供者=住友ビルマネージメント、グランドレベル)=写真=を選定したほか、優秀FM賞に5件、特別賞2件、技術賞1件、功績賞3件 ...
愛知県岡崎市は、「ホテル等民間収益施設誘致事業」の実施方針を公表した。市が運営するSDGs公民連携プラットフォームによる民間事業者との個別意見交換会を25日まで実施している。実施方針への意見を踏まえ、事業者の公募手続きを進める。 太陽の城跡地周辺の市有地・民有地にホテルなどを設置し、保有、維持管理、運営を行う。事業用地は明大字本町1-1-1ほかの市有地、民有地8760㎡と、同町1-22の市有地10 ...
福岡市は12月17日、市議会の2025年度第5回定例会常任委員会で、パルコなどが計画する新天町商店街と福岡パルコ再開発の検討状況などを報告した。新天町商店街と福岡パルコは一体的な再開発を検討しており、設計・整備費を約1890億円と試算した。26年度に設計に着手し、同年度以降に準備工事や市街地再開発事業の事業計画・組合設立認可などを進め、30年代の完成を目指す。 設計・整備費は、パルコ本館・新館、新 ...
栃木県矢板市は、「庁舎整備基本計画策定支援業務」の公募型プロポーザルを公告した。参加申し込みは2026年1月23日まで、企画提案書などは2月2日まで受け付ける。同月20日のプレゼンテーション審査を経て、下旬に選定結果を通知する予定だ。 参加形態は単体。市の入札参加資格者名簿で「測量・建設コンサルタント等」か「物品等納入(N-9計画策定・支援)」に登録されていること。鉄筋コンクリート(RC)造の建築 ...
【環境・技術開発で目指す姿は?/各部門に環境の横串通す】 東鉄工業の菊池淳執行役員環境・技術開発本部長は、同本部の使命を「当社の柱である線路、土木、建築の各部門に第四の柱である環境の横串を入れ、環境保全のレベルを高めて会社を発展させることだ」と強調す ...